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大会長挨拶
第35回日本病態生理学会大会 大会長
大分大学医学部 循環器内科・臨床検査診断学講座 教授
髙橋尚彦

第35回日本病態生理学会大会の大会長を拝命いたしました、大分大学の髙橋でございます。本大会は、2026年(令和8年)7月31日(金)から8月1日(土)まで、湯布院の「健康温泉館クアージュゆふいん」および「湯布院福祉センター」において開催いたします。
日本病態生理学会は、人体の正常な機能の破綻や調節機能異常に基づく疾病および身体機能異常の原因解明を目的として、1991年(平成3年)に設立されました。私は1988年に大分医科大学(現 大分大学医学部)を卒業後、循環器内科を中心とした診療および研究に従事してきました。研究においては、肥満およびメタボリック症候群が虚血再灌流障害や心房細動の病態にどのように関与するかに関心を持ち、まず動物実験による検討を行いました。さらに、「ヒトの組織を直接解析したい」との思いから、2013年以降、心臓血管外科手術時に得られるヒト組織をご提供いただき、心外膜脂肪が心房細動の発症・進展に及ぼす影響について、教室員とともに研究を進めています。
本大会のテーマを、「生活習慣病・心血管病の病態生理に迫る」といたしました。本学会の大きな特徴は、医学部のみならず、歯学部、薬学部、獣医学部、看護学部、農学部、理学部など、さまざまな分野の研究者が一堂に会する点にあります。多角的な視点から活発な議論が交わされ、本分野のさらなる発展につながることを心より期待しております。
大分での本学会の開催は、第7回(1997年、有田 眞大会長・大分医科大学)、第22回(2012年、小野克重大会長・湯布院厚生年金病院)に続き、今回で3回目となります。
湯布院は、落ち着いた町並みと豊かな自然に恵まれ、国内外から高い評価を受けている温泉地です。学会の合間や前後には、由布岳の雄大な景観や金鱗湖の幻想的な風景、風情ある温泉街散策などをお楽しみいただき、心身ともにリフレッシュしていただければ幸いです。
多くの皆さまのご参加を、心よりお待ち申し上げています。
